バンガロールでスタートアップのインド法人を立ち上げ中な文科系男子のインド日記()

大手損保→人材ベンチャー→実家のあれこれ→日系現地法人→バンガロールで日系スタートアップ法人立ち上げとふらふらしている文科系男子のインド備忘録

インドのトイレ事情(バンガロール編)

勢いよくmini mealをもぐもぐしていたら、食後に「あなたあまりにも食べっぷりがいいから東部か北部のインド人かと思ったけど、スマホでパシャパシャしているから何人かと思って//」と話しかけられたのが今週のハイライトです。

 

f:id:osadaken:20170812124110j:plain

(ピンぼけしていますがw「MINI MEAL」日本でいうサイゼのインド版:Adyar Ananda Bhavanの一品。これでRS100=日本円で170円なのでコスパ最強。黄色いのはスパイスと味付けが微妙に全部違うカレー。ひたすら炭水化物www手前のオクラも油たっぷりにスパイス炒めしているw)

 

食事の話からいきなりアレでサーセンですが、リクエストがあったので表題テーマを扱うなど。インドのトイレと言えば、ジョジョ第三部のスターダストクルセイダーズで豚が便器から顔出してポルナレフがビビッていたのが懐かしいですが、そのトイレ事情をバンガロールに焦点当てて紹介します。

 

 

インド・トイレの基本仕様

日本人基準からすると、インドのトイレはやや汚いか?

下水処理が微妙でアンモニア臭がきつかったり、たまに水浸しになっているのが気になる感じです。日本の駅にあるレトロなトイレをダウングレードしたイメージが早いですね。

場所によってはやばいトイレもあるらしい

こーいう記事:インド旅行。女性トイレの使い方と注意点は!紙がないって本当? | インド旅行。安全ツアー情報!もあるくらい、インドのトイレやべぇと言われていますが、確かに和式やバケツで水流すスタイルのやつは日本人向きではないかと思います。基本都市部にいるので、アップするのがはばかられるほど汚いのは見たことがないです。(農村部や郊外地域に出張ったときにレポートします。)

トイレにウォッシュレット?そんなものはない!!

残念ながら、ウォッシュレット付きのトイレは見たことがないです。残念!一部のホテルのプレミアムルームにウォッシュレット付きのトイレがあるようですが、一般のレストランやオフィスビルにはそんなものねぇ!!!って感じです。

トイレの仕様はスプレーガン+便器+シャワー一体型

基本仕様は便器+スプレーガンとなっています。このスプレーガンが何かというと、ウォッシュレットの代わりを果たすのです。用をたしたら自分で狙いを定めて洗うのがデフォらしいです。人によっては紙でふかないで洗った後にふくそうです。

 

f:id:osadaken:20170812222252j:plain

(居住中のサービスアパートメントにて。これはかなりきれいな方です。酷い処は黒ずんでいたり、アンモニア臭や異臭がしますww)

バンガロールで見つけたトイレ達

取り急ぎ、この14日間で見つけたトイレ達をご紹介。ややきれい目ですが、基本はこのスタイルです。市内であるなら、これの前後レベルでトイレは整っていると考えてもよさそうです。(郊外と農村地域はまたレポートします。)男性用の便器はややポジショニングが高めですが、日本のものとあまり変わりません。メーカーについて、日本製はほぼ皆無。(市内20か所で確認。)TOTOが市内のHotels in Bangalore - Hilton Bangalore Embassy GolfLinksにあったくらいですww

ホテルのトイレ

一時滞在で利用したインドバンガロールの日本人向けホテル|ザ・チャンセリーホテル by トヨタエンタプライズのトイレ。これはこれで使いやすかったですね。横のスプレーガンも水圧強めでウォッシュレットとそん色ないかと。ホテルのグレードによって便器のつやつや具合や装備が変わるのではないかと。

f:id:osadaken:20170812124825j:plain

オフィスや飯屋のトイレ

オフィスや飯屋のトイレはこんな感じです。場所によっては水浸しだったり、「うわぁ・・・」と思う汚れ方もあるので、注意が必要でしょう。

f:id:osadaken:20170812124822j:plain

街内のトイレ

有料で使用できるトイレもあるようです。歩いていて、ちょっとアンモニア臭が強くてビビッて行ってないですが、数ルピー(100円強)で利用できるっぽいです。こちらも詳細またレポートします。

f:id:osadaken:20170812124831j:plain

旅行時におけるトイレへの備え

総括!って感じですが、バンガロール市内だけなら特に困らないのではと思料します。郊外・農村地域もいく場合はちょっと注意が必要なのかと。(この辺はパート2とかで扱うことになりますねw)

綺麗さ重視ならレストラン、ホテルのトイレのみを利用

とにかく綺麗なトイレを使いたいっていう場合はレストラン(値段高め:1品200ルピー以上)か★のたくさんついているホテルに利用を限定することです。スプレーガン仕様は変わらない可能性高いですが、日本でウォッシュレット無しでトイレ行くのと同じクオリティでトイレを利用できるはずです。

食べ物への注意

インドの料理は何もかもが油+油+油です。早稲田で油田じゃあ!!って学生の時に銚子乗っていたのなんて正直ぬるかったですわwwしかもこの油に刺激量の強いスパイスが加わるのでお腹がポポポポ~~~ンになる可能性が高まります。従って、野菜多めに採ったり、ジャンルの違う料理(こちらもこちらで油多いですが、そこまでではない。)を試して下痢リスクを回避するのが良いでしょう。

持っておくと便利なトイレ用品・備品など

とはいえ、対策がないといざという時にやばいです。正露丸とティッシュは必須ですが、これらに加えて、以下の装備もあると便利なんじゃないでしょうか。

携帯ウォシュレット® | トイレ | 商品情報 | TOTO:非常に使い勝手もよく、小さくて良いです。尊敬する先輩から頂いた壮行品がとても活きていますw

シルコットウェットティッシュ 【ユニ・チャーム】:これも便利です。40枚パックをっ用いて手を消毒したり、トイレ後に消毒するのにおすすめです。沁みますが除菌のためなんでやむなし!

 

あれっすね、書いていて思ったのは、市内は網羅できているけど、郊外・やばめ案件・農村部のレポートないですね。。。。またの機会に書きますw