バンガロールでスタートアップのインド法人を立ち上げ中な文科系男子のインド日記()

大手損保→人材ベンチャー→実家のあれこれ→日系現地法人→バンガロールで日系スタートアップ法人立ち上げとふらふらしている文科系男子のインド備忘録

インド・バンガロール基本情報その3:日系企業進出状況まとめ(都市圏編)

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気づけば、インドに在住して連続600日ほど経っていましたね。この2年弱くらいでストレスからくる気管支炎や副鼻腔炎、中耳炎が一切ないのが奇跡。てか新卒時代の健康状態悪すぎワロタ。

 

ということで、前のやつに続けて第二弾。

osadaken-india.hatenablog.com

留意点1:あくまでも個人のまとめなんで宜しくです。網羅性は期待できませんで。抜け漏れあったらごめんなさい><

留意点2:ただのまとめなので、特定の主義主張をする気はゼロです。評論家()のように「日系企業はぁ~~~~~~~!!!!(ドヤ顔」と意識高く轆轤(ろくろ)を巻く趣味はないです。

 

では行ってみましょう。

 

日系企業分布マップ

まずはマップをどうぞ。ざっくり言うと、IT系はあまり多くなく、製造業関連系が集中している、っていう印象ですかね。トヨタ城下町の影響でしょう。

 

【製造業(商社含む)編】 

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【サービス業編】

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各地域の解説

北西エリア:Peenya

市内中心部から車で40分強、電車だと1時間くらいの場所に位置している。工業団地エリア。実はここが古い工業団地らしい。都市化が一気に加速する前の郊外地域らしいとのこと。歴史を感じされる地域。日系のほかにはボルボ、ABB等が工場を置いている。

 

北西エリア:WTC(World Trade Center)

かの有名なワールドトレードセンターですよと。パッと見ただの超高層ビル。名だたる有名企業がテナントとして入ってますん。ほかの有名どころだとAmazonとか。

 

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World Trade Center

もうパッと見、ただの摩天楼な件について。

 

市内中心部:M.G.Road,Trinity,Palace Road, Millea Tower, Richmond road, Residency Road

おなじみの都市中心部。交通のアクセスが良いですね。ただ、夕方はめちゃ混み合うので交通手段は注意が必要ですかね。年末にメトロが工事で止まったときは、渋滞がひどすぎて、抜けるのに1時間かかったという。 

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MGといえば、このエモいメトロ駅舎の壁画が最高。

 

市内東部:Indiranagar

 バンガロールの表参道・白金高輪といえば、このエリアです。4年前とかは閑静な住宅街でしたが、一気に目抜き通り&歓楽街ができ、おしゃれ風な街へと変貌してしまいましたとさ。ゆえに地価の上昇が半端ない。私の下宿もここにありますが、毎年家賃がエスカレーター方式で上がっていますわw

 

西部エリア:Jayanagar

そんなに混雑しているイメージはないですが、閑静な住宅街ってイメージ。やや市街中心部から離れているかもしれない。 

 

南部エリア:Koramangala

市街南部エリアの中心地。日本人もそこそこ住んでおり、大きなモールが数多く並ぶ。若干市街中心部からのアクセスが悪いのが玉に瑕。

 

南部エリア:RMZ World

「節子、ここアメリカやない、インドのバンガロールや。」となるくらいに綺麗なオフィス群が存在。

 

確か、IT企業向けのSEZ(経済特区)が存在していたような。故に、様々なグローバル企業の開発拠点が目白押しですな。ただ、市街中心部からのアクセスが遠い上に、夕方は鬼混みであかん。

 

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RMZ Eco World

東部エリア:WhiteField

市内中心部からのアクセスはやばい(片道1時間くらいか)が、最近開発が進んでいる地域。IT系企業(欧米系)が目白押しでSAPとかが巨大なキャンパスを保有している。この地域は欧米人が多数在住しているイメージ。

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 という感じでしたん。バンガロールはまだまだ拡張しそうな街という所感です。

 

【参考資料】

インド進出日系企業リスト(2018年度版)

https://www.in.emb-japan.go.jp/Japanese/2018_co_list_jp.pdf

やはり、大使館&ジェトロ資料が最強ですわ。