小学館の「少年少女日本の歴史」が無料公開(期間限定)されたと聞いて
Twitterをネットサーフィンしていたら、リンクを見つけてしまい、あまりの嬉しさでブログ記事にしてしまいましたよ、ええ。
1. 小学館版学習まんが少年少女日本の歴史
*無料公開は4月12日まで
このシリーズと出会ったのは、小学生の頃ですが、初めて読んでから、かれこれ20年近くが過ぎようとしていますが、この表紙は色あせていないですわ。紙で読んでいた頃とは異なり、電子版でしたが、懐かしさがこみ上げてきましたね。
思えば、この小学館シリーズで大まかな全体感を掴んで、以下の学研人物日本史で個々の人物の活躍、時代背景の詳細を理解していったような気がしています。
2. 学研まんが人物日本史
こちらもデザイン昔と変わっておらず、作家によってテイストが変わったりして人物一人一人を読むたびにワクワクしていたものです。
たぶん、戦い系が好きだったから、安土桃山時代、鎌倉時代とかが割とはまったと記憶しています。
3. NHK大河ドラマ
前後して、映像作品もけっこー頭に入ってきました。
秀吉はギリギリ幼稚園で記憶にあるかないかですが、原点だったような気がして、秀吉を映像で見て、漫画でおさらいして「ああー」とスッと内容が入ってくる感じでした。
個人的には、秀吉、毛利元就、葵徳川三代、真田丸が平成年間では好きで、昭和年間だと、黄金の日々、太平記、信長 KING OF ZIPANGUが好きです。
4. 集英社学習まんが日本の歴史
集英社も表紙にいろんな漫画家先生を起用して面白い感じでこれはこれで購入したいですね。ジョジョ、ナルト、るろうに剣心総動員でクソワロタ。個人的にはジョジョ聖徳太子がツボでした。
どうせ漫画だろ~~という御仁もいるかと思いますが、時代考証がちゃんと整理されていて定説とされている基本的なポイントを漫画で抑えることができるなら、それはそれでいいのかなぁと20年経った今振り返るのであります。加えて、異説や新説も解釈に応じて、「このような見方があるのか、根拠資料はこうなっているのか」と楽しむことができます。(ただ、根拠が弱く飛び過ぎるのはあくまでもフィクションとしての楽しみ方か避けるべきなんでしょうね。)
例えば、「本能寺の変」についても、いろいろな楽しみ方があり、
1) 定説:光秀の単独犯
ー突発説(大河ドラマ信長King of Zipang)
ー朝廷との共謀説
ー長曾我部との関係性重視説(本能寺の変 431年目の真実 )
2) 秀吉黒幕説(へうげもの、信長の棺)
3) 家康黒幕説(大河ドラマ秀吉)
4) 朝廷黒幕説(信長の棺)
という感じで歴史フィクションの作品ごとで解釈を変えて楽しむことができるかと思案します。定説を抑えておけば、それぞれ分けて楽しむことができるかと。